どうも。binaryです。
コード書きたいなーと思ったときに書く環境がなかったり、実行する環境がなかったりとモヤモヤするときってありますよね。私は結構あります。
スマホで書いても実行環境がなく、書けたとしても動くのかは家に帰ってPCで実行しないといけなかったりで、やる気はあったのにそういうところで削がれてしまって何もできなかったとかが山ほど…。
そんなときにコンパクトで持ち運びできる環境がほしいと思いました。
ラズパイも考えましたが、スペック的に物足りなかったのでどうする?となりました。性能もある程度確保できてコンパクトなラズパイみたいなものは他にないのかと調べてみたところ、結構あるみたいでした。シングルボードコンピュータと言うらしいです。(以後、SBC)
ラズパイもSBCに当たります。しらなかった。
このSBCは1枚のボードでI/OやらCPUやらのPCに必要なコンポーネントが入っているものを示すようですね。(SoC:システムオンチップみたいな全部これ1つで的な感じかな?)
今回は私が調べた内容を簡単にまとめておこうかと思います。
ハード構成
ハード構成で多いものはやはりARM系のSoCです。
まぁ、コンパクトな基板にまとめるならそうなりますよね。
スマホで使われているような有名なSoCはあまり出てこないので、ベンチマーク等をしっかり確認しましょう。
RAMはボードによって1GB~16GBまで様々でした。
私はAI関連のコードも書きたいと思っているので、RAMは大きい方ものを選択します。
ストレージはmicroSDが多い印象ですが、ものによってはeMMCやM.2をつけられるモデルもありました。M.2は速度も早いので魅力的ですね。
あとはI/Oまわりですが、これは本当にデバイスごとに様々です。数だけあるといっても過言ではないと思います。この当たりも好みで選べばいいと思います。
私が気になったSBC
ここからは私が調べていて気になったSBCを紹介します。
Radxa ROCK 5B
このSBCはラズパイよりは少し大きいのですが、Rockchip RK3588を搭載しておりQualcomm Snapdragon 855あたりの性能とのこと。
また、RAMは4,8,16,24,32GBから選ぶことが出来るようです。私が調べた限りだと日本では8,16GBしか売っていませんでした。
このボードはWi-Fi/Bluetooth は非搭載です。その代わりM.2のWi-FiボードをつけることができるのでUSBなどをふさがなくても追加できます。
I/OにはなんとHDMI入力があり、外部から映像入力出来るそうです。ゲームキャプチャ用の2ndPCみたいな使い方が出来そうですね。
AI用の映像入力としても使えそうです。
OSは公式からUbuntu,Androidが公開されているようです。OSに選択肢があるのもよい点ですね。
AI関連ではRockchip独自ではありますがTPUが搭載されています。提供されているAPIを使うことで6TOPSの処理能力を使うことが出来ます。
画像認識系のYOLOの実装例もあり、それなりに動くようですね。
日本でも購入できるようなので興味があれば調べてみてください。
まとめ
調べてみて思ったのはAIをやろうと思うと性能不足だったり、学習が出来ないといったデメリットがあり、当分は買わないかもです。
しかし、非常に面白いカテゴリではあるので、余裕が出てきたら買ってみようかなと思ったりしています。
早く円安終わらないかな…
それでは、また。
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